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コロナ禍における学童クラブ施設長のつぶやき

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コロナ禍における学童クラブ施設長のつぶやき

コロナ禍における学童クラブ施設長のつぶやき

中村真理子施設長

 

 

A学童クラブは2020年4月、まさに新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言発出とほぼ同時に開設しました。「75名の子どもたちの名前をどうやって覚えよう」「保護者との関係作りは大丈夫かしら」など、職員全員が新規事業への不安がありつつも期待を膨らませてスタートするはずだったのに・・・待ち受けていたのは小学生を感染から守るという難題。

 

 

緊急事態宣言が発出されるよ!

 

開設当初、1日に50人登所してきたときには、学童クラブの移転、新設に対する利用者の期待の大きさを感じるのと同時に、正直、「こんなにたくさん来るんだ?」という気持ちになったことを覚えています。
朝、子どもが登所してくると動悸がしてきました。私は子どもが好きなのではなかったの?モヤモヤした気持ちになってしまう自分。これもみんなコロナのせい?・・・こんな風に感じる自分って失格だ!

 

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